こどもとりびあ

地方で二人娘育てています。暮らし、子育て・知育のことなど。

【初めてのピアノ購入】最低限知っておきたいピアノ選びのポイント。

※当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。

4歳の長女に習わせるため、ピアノの購入を考えています。

先日、楽器屋のお姉さんにピアノの選び方を小一時間にわたって教えてもらったので、私なりに整理してまとめてみました。


ピアノ購入前に考えておくこと。

KAWAI アップライトピアノ ブラック
このピアノはアイキャッチ画像のためにAmazonから適当に選んだオモチャのピアノです。

ピアノは大きな買い物でめったに買わないものなので選び方が難しいですが、楽器店に行く前にある程度は考えをまとめておいた方が良いと思います。

丸腰で行くと、どんどん高いピアノが欲しくなるので(笑)

今回楽器店のお姉さんと話していて決めておいた方が良かったと思ったのは…

  • 生ピアノを置けるのか
  • 予算の上限
  • 子供にどの位のレベルまで弾けるようになって欲しいのか

この3点を決めていけば、だいぶ選びやすくなると思いました。




次に、ピアノを選ぶ上で参考になりそうな点をざっくりまとめていきます。

場所と価格が許せばアップライトピアノ

生ピアノは、中古だと、30万台円くらいから。
新品でもインドネシア製ならば40万円くらいから買えるらしい。

調律が二年に一回、2万円くらいかかる。
けれど、きちんと手入れすれば、二世代・三世代にわたって使える。

本格的に子供に習わせるのなら、やはり生ピアノの方がいい。
電子ピアノは乱暴に弾いても比較的キレイな音が出るので、電子ピアノでは上手に弾けるけど、生ピアノは苦手…なんて事もあったりするらしい。
(この辺はどのくらい本格的に習わせるかにもよりそう。譜面が読めて楽しく弾ける程度でいいならそこまで気にしなくても良いような…)

生ピアノの弱点としては、重い事と、音量が調節出来ない事。
重さは200kg以上ある。
音量は、サイレンサーを付けてヘッドホンを使うと言う方法もあるが、子供には向かない。
アパートなどでは厳しいかも。

電子ピアノにする場合、鍵盤の素材がポイント

電子ピアノの場合、価格は10万円程度から30万円以上の物まである。

選ぶ際の一つの基準に「鍵盤の素材」があげられる。
それなりにきちんと習わせたいなら、少なくとも木製鍵盤の物を選ぶべき。
プラスチック鍵盤は軽すぎるらしい。

木製鍵盤の物の方が少し値段が高くて、15万円位~。(だったかな…うろおぼえスミマセン。)

メジャーなブランドは、ヤマハかローランド。

電気屋さんで10万円以下売っているようなものは、おそらく家電メーカーの製品で、ヤマハやローランドより劣る。

あとは電子ピアノの場合、デザインが色々あるので、インテリア的な好みで選ぶ人もいる。

電子ピアノの短所としては、電化製品なので壊れる事もあること。
あとは、本格的にやろうと思ったら物足りないかもしれない所でしょうか…。

ピアノが好きになるかわからないけれど、環境が整っていないと好きになれないかもしれないと言うジレンマ。

ざっくりポイントをまとめるとこのような感じでした!

「子供の場合は、伸びしろが沢山あるので良い環境を整えてあげたほうがよい。初めだからキーボードで練習して、伸びそうだったらピアノを買おうと思っても、机の上にキーボードを置いて練習するのでは上手にならない。上手にならないとつまらないので好きにならない」なんてアドバイスもされました。

なるほど…。
好きになるかわからないけれど、好きになるためにはある程度の投資が必要なようです。

しかし、40万円出して生ピアノを買っても、バイエル程度でで辞めちゃったら勿体ないような気はする。
(自分自身の経験談。私はバイエルが終わってツェルニーに入った位でやめてしまった…。ピアノは母からのお下がりで買ったわけではないのですが。)

悩ましいですね。

もう少し検討して、我が家にとってザ・ベストなピアノを選びたいと思います。

それでは!