こどもとりびあ

地方で二人娘育てています。暮らし、子育て・知育のことなど。

【家庭学習】Z会幼児コース年中。まだ6月号ですが、難しい問題も出てきました。

こんにちは。
サヨです。

長女(年中)の家庭学習にはZ会幼児コースを利用しています。
まだ年中の6月号なのですが、最近はなかなか難しい問題も出てきました。

Z会幼児コースはクチコミで「簡単すぎる」などと言われているけれど…。

入会前は、ネットのクチコミなどに「簡単すぎる。」などと書いてあるのを見て心配していましたが…。今のところ余計な心配だったようです。

簡単過ぎることはないです!

Z会幼児コース年中、娘がつまづいた問題①

f:id:awdrf:20180618215125j:plain

こちらは5月号、6月号連続で出てきた問題です。
(イラストが変わっただけで、問題は全く同じ)

絵を見て、足の速さを比べる問題です。

大人は、ぱっと見で誰が速いかすぐにわかりますよね。
しかし、4歳時にはなかなか難しかったらしい。
5月号でも6月号でもつまづいていました。

Z会の「ぺあぜっとi」には、問題の解説と教え方も書いてあります。
この問題の場合、「共通して出てくる動物に気付けるかがポイント。共通して出てくる動物に注目させた上で、どちらが速いか考えてもらいましょう」との事。

ウチの子供の場合は「猫さんは二回走ったんだね。猫さんより速いのはどっち?」と誘導すれば答えられたので、慣れれば出来ると思うのですが…。
今のところ誘導がないと、問題の意味も掴めてない気がします。


Z会幼児コース年中、娘がつまづいた問題②

f:id:awdrf:20180618215203j:plain

迷路の問題です。
一見、簡単な迷路のように見えますが、「四通りの行き方を考える」って…。
簡単どころか、4歳児には難しすぎやしませんかい?

娘の場合は、なぜか、道に足跡のように丸を沢山書いて数え始めました。

「4」と言う数字に反応したのかな?

「4つの道でゴールまで行けるんだって!」などと口を挟むと、3つまでは答えましたが、最後の1つは出てきませんでした。
集中力の限界でした。

そしてふと気付いたのですが、そもそも「4とおりの いきかた」と言う語彙が娘にはなかったようです。

平仮名はだいぶ読めるようになりましたが、この調子だと1人でワークに取り組めるようになるのは、まだまだ先のような気がする。
(そもそも、Z会幼児コースのワークは子供1人で取り組むようには出来ていない)

Z会幼児コースはクチコミと違って難しいと思う。

こんな感じの我が家なので、全然簡単にはこなせていません。
けれど一回取り組んだ問題が「復習問題」として登場すると、確かに前よりは理解しているのがわかります。
じっくり観察すると「子供は学習の過程で、こうやって色々な考え方を身に付けていくのかな」と親としてはなかなか面白い。

Z会幼児コースは「計算」や「文字」の部分だけに注目すると、確かに進度は早くはないですが、早くないからと言って簡単だと言うわけでもないようです。



親が横に着いていなければほとんど出来ないので、なかなか辛いところもありますが…。
こうやって観察してブログにするのも楽しいので、
小学校に低学年位までは、私も娘と一緒に取り組みたいと思います。
しかし、他に習い事を始めたら、ますます時間が無くなるんだろうなー…。

Z会のホームページ↓
Z会 幼児コース

【初めてのピアノ購入】最低限知っておきたいピアノ選びのポイント。

4歳の長女に習わせるため、ピアノの購入を考えています。

先日、楽器屋のお姉さんにピアノの選び方を小一時間にわたって教えてもらったので、私なりに整理してまとめてみました。


ピアノ購入前に考えておくこと。

KAWAI アップライトピアノ ブラック
このピアノはアイキャッチ画像のためにAmazonから適当に選んだオモチャのピアノです。

ピアノは大きな買い物でめったに買わないものなので選び方が難しいですが、楽器店に行く前にある程度は考えをまとめておいた方が良いと思います。

丸腰で行くと、どんどん高いピアノが欲しくなるので(笑)

今回楽器店のお姉さんと話していて決めておいた方が良かったと思ったのは…

  • 生ピアノを置けるのか
  • 予算の上限
  • 子供にどの位のレベルまで弾けるようになって欲しいのか

この3点を決めていけば、だいぶ選びやすくなると思いました。




次に、ピアノを選ぶ上で参考になりそうな点をざっくりまとめていきます。

場所と価格が許せばアップライトピアノ

生ピアノは、中古だと、30万台円くらいから。
新品でもインドネシア製ならば40万円くらいから買えるらしい。

調律が二年に一回、2万円くらいかかる。
けれど、きちんと手入れすれば、二世代・三世代にわたって使える。

本格的に子供に習わせるのなら、やはり生ピアノの方がいい。
電子ピアノは乱暴に弾いても比較的キレイな音が出るので、電子ピアノでは上手に弾けるけど、生ピアノは苦手…なんて事もあったりするらしい。
(この辺はどのくらい本格的に習わせるかにもよりそう。譜面が読めて楽しく弾ける程度でいいならそこまで気にしなくても良いような…)

生ピアノの弱点としては、重い事と、音量が調節出来ない事。
重さは200kg以上ある。
音量は、サイレンサーを付けてヘッドホンを使うと言う方法もあるが、子供には向かない。
アパートなどでは厳しいかも。

電子ピアノにする場合、鍵盤の素材がポイント

電子ピアノの場合、価格は10万円程度から30万円以上の物まである。

選ぶ際の一つの基準に「鍵盤の素材」があげられる。
それなりにきちんと習わせたいなら、少なくとも木製鍵盤の物を選ぶべき。
プラスチック鍵盤は軽すぎるらしい。

木製鍵盤の物の方が少し値段が高くて、15万円位~。(だったかな…うろおぼえスミマセン。)

メジャーなブランドは、ヤマハかローランド。

電気屋さんで10万円以下売っているようなものは、おそらく家電メーカーの製品で、ヤマハやローランドより劣る。

あとは電子ピアノの場合、デザインが色々あるので、インテリア的な好みで選ぶ人もいる。

電子ピアノの短所としては、電化製品なので壊れる事もあること。
あとは、本格的にやろうと思ったら物足りないかもしれない所でしょうか…。

ピアノが好きになるかわからないけれど、環境が整っていないと好きになれないかもしれないと言うジレンマ。

ざっくりポイントをまとめるとこのような感じでした!

「子供の場合は、伸びしろが沢山あるので良い環境を整えてあげたほうがよい。初めだからキーボードで練習して、伸びそうだったらピアノを買おうと思っても、机の上にキーボードを置いて練習するのでは上手にならない。上手にならないとつまらないので好きにならない」なんてアドバイスもされました。

なるほど…。
好きになるかわからないけれど、好きになるためにはある程度の投資が必要なようです。

しかし、40万円出して生ピアノを買っても、バイエル程度でで辞めちゃったら勿体ないような気はする。
(自分自身の経験談。私はバイエルが終わってツェルニーに入った位でやめてしまった…。ピアノは母からのお下がりで買ったわけではないのですが。)

悩ましいですね。

もう少し検討して、我が家にとってザ・ベストなピアノを選びたいと思います。

それでは!
 

【家庭学習】Z会幼児コース年中、幼児用なのに本気すぎる「虫探し」

こんにちは。
サヨです。

長女がZ会幼児コース年中を受講中です。

今回は体験型教材「ぺあぜっと」の記録です。
 
Z会の「ぺあぜっと」は親子で取り組む体験型教材なのですが、年中さん5月号では親子で「アハ体験談」する事が出来ました!

Z会幼児コース年中ぺあぜっと五月号「むしさんのかくれんぼ」

f:id:awdrf:20180613160024j:plain

「ぺあぜっと」では毎月色々な体験が出来ます。
ひらがなを学んだり、ちょっと楽しいいたずら風の遊びをしたり、食育の取り組みもあります。

年中コース5月号のテーマの一つが「虫」らしく、実験として「アリがどんな食べ物に集まるか調べてみる」なんて課題もありました。



その中で今回、我々親子が「アハ体験」したのが、「むしさんのかくれんぼ」。

f:id:awdrf:20180613160449j:plain 

擬態している虫を探すものなのですが…。
「えだしゃくのようちゅう」の写真が本気すぎ。

ぶっちゃけ、母さんわかりませんでした。

だって、そもそも枝に擬態した幼虫の擬態のレベルが高すぎるし!
その虫の上にアリまで歩いていて、まさかアリが虫の上を歩いているなんて思わなかったんですよ!

父さんも五分くらい悩んでいました。

わかった瞬間は家族で大盛り上がり。
「アハアハアハアハ、アハアハ!」でした←古い?

幼児向けワークにこのレベルの擬態写真を持ってくるとは…。

ぺあぜっと「むしさんのかくれんぼ」で身に付くこと

Z会幼児コースには「ぺあぜっとi」と言う保護者向けの冊子がついてきます。

そこに書いてあったのは、「今回の取り組みをきっかけに虫に興味を持ったら、虫のことを調べてみましょう。なぜ虫が擬態しているのか調べてもいい。疑問に持ったことを調べる習慣を今のうちに付けておくと、後伸びにつながる」と言うような事。

なるほど…。
4、5歳児に擬態している理由を調べさせるとか、なかなかハイレベルな気がする。

ウチの娘はあまり虫に興味がないようなので、そこまではしませんでしたが、この先、興味を持った事はとことんやらせたいと思いました。



とりあえず、私は虫が嫌いなので、ぺあぜっとをやってなかったら、虫をさがしたり、アリにエサをやったりする事は無いと断言できます。

親の興味のないことも体験させられると言うのは、何だか良さそうな気がします。

ぺあぜっとに取り組む事で、意外な分野で娘の好きな事を発見する事があるかもしれません。
その時は応援してあげられる母でいたいと思ったの出した。

…けれど、虫系はなるべくやめて欲しいと言うのが私の本音(笑)


Z会 幼児コース

【家庭学習】Z会幼児コース年中、添削課題の感想。

こんにちは。
サヨです。

長女がZ会幼児コースを受講中です。
私がZ会を選んだ理由の一つが「年中さんから添削課題がある事」。
今回初めて「提出→お返事をもらう」と言う一連の流れを経験したので感想ブログです。

提出してから約3週間で「おへんじシート」が届きます。

添削課題に取り組んだ時の感想はこちらのブログに書きました。

【Z会幼児コース年中】添削課題で身に付く事。 - こどもとりびあ

年中さん4月号の課題は「おいしいとおもうくだもの」。
私と子供でお話して、私がコメントを、子供が絵を書いて提出。
その後約3週間で「おへんじシート」が届きました。

Z会から「おへんじシート」が届いたときの子供の反応。

f:id:awdrf:20180604212603j:plain

「お返事が届いたよ!」と言うと「早く見せて!開けて!」と大騒ぎの四歳児。

先生からの手紙を頑張って読んでいました。

普段は、こんなに長い文章を自ら読もうとする事はないので、やっぱり嬉しかったんだと思います。

「おへんじシート」やっぱり褒めてもらえました!

我が家の四歳ちゃんは「おいしいと思う食べ物」にイチゴの絵を書いたのですが、添削の先生からのコメントは「いちごのさんかくのかたちがじょうずにかけたね。ちいさなつぶつぶやへたもしっかりかけていてとてもいいね。」

四歳児は読みながらニヤニヤしていました(笑)

最近は私が「上手やん」などと適当に(適当なつもりはないのですが)褒めると、「上手じゃなーい」と反抗してくる事があります。
「褒めの安売り」になってしまっているのか…。
親子だと仕方ないのかな。

逆に、あまり親しくない人に褒められると、子供の中での信憑性が高まるのかもしれません。
とにかく添削の先生の褒め言葉はスッと入ったようです。

こうやって、ちょっとずつ家族以外の人から褒められ慣れて、褒められ上手に育って欲しい。

何せ私自身が「褒められると逆に疑ってしまう系」なので…。
子供たちには褒められては素直に受け止められる人間になってほしいと心から思っているのです。

そのためにも、このZ会の添削が役立ってくれると信じて、これから一年取り組んで行きたいと思います。

【花育!】四歳さんと一歳ちゃん、初めての花育。

こんにちは。
サヨです。

レッツ花育。

f:id:awdrf:20180603064952j:plain
「お花」にハマっている四歳の長女と、花の種を植えてみる事にしました。

しかし、私は花を育てた経験がほぼ0。
(小学校のアサガオくらい?)

子供でも育てやすい花は何か調べようと「お花 子供」でググったところ、出会ったのが「花育」と言う言葉。

花育とは…
>> 花育(はないく)とは、「花を教材に生命や個性について、子供などに考えてもらう活動」を指し、「食育(しょくいく)」「木育(もくいく)」に続く、教育的な要素を盛り込んでいる。
(中略)
通常のフラワーアレンジメントや生け花と異なり、花育では各々の個性や感性を尊重する点が特徴。

また花も動物などと同じように生きていることを実感してもらうことで、命の大切さも訴えたり、他人の思いを察することにもつながる体験型教育の要素も盛り込んでいるのが特徴である。 <<
Wikipediaより引用 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%B1%E8%82%B2


…なるほど。
とりあえず我が家は「育てやすそうなヒマワリ」と「四歳さんが選んだアスター」から花育を始めてみます。

今回はプランターと鉢に植えました。

アスターはプランターに、ヒマワリは鉢に植えました。
プランターや鉢はホームセンターで調達しました。
 

いざ植えるときはハプニング大発生。
予想通りと言えば予想通り。

四歳と一歳…。
楽しすぎてコントロール効きません。

種をまるでふりかけでかけるように、パッパとふりかけて…。
水をやるときには、ペットボトルのジョーロを土に突っ込んでいました…。

その後、一歳ちゃんはせっかく植えたところを掘り起こして泥遊び開始。
四歳さんは水道の水で水浴びを開始。

終始、私の悲鳴がやまない「初めての花育」となったのでした…。

お花がたくましく咲いてくれることを祈ります。

散歩のお供に超おすすめ!雑草の花の名前がわかる本。

こんにちは。
サヨです。

最近の我が家のマイブームは「散歩」。
4歳&1歳の子供たちと家の近くをゆっくり歩いて散歩するのが休日のルーティーンになっています。

散歩自体は楽しいのですが、散歩中に困るのが「ママ、この花のお名前は?」攻撃!

この「道端の雑草の花の名前教えろ攻撃」を撃ち破るのにピッタリな本を購入しました。


雑草大好き、4歳児。

f:id:awdrf:20180503230118j:plain

娘は4歳。
お花が大好き。

しかし、彼女にとっての「かわいいお花」はガーベラでもバラでもでもありません。
パンジーやツツジなどの一般的なお宅の庭にある花にもそこまで興味はないよう。

娘にとっての「かわいいお花」は例えばコレ↓
f:id:awdrf:20180503230150j:plain


あとはこんな感じとか↓
f:id:awdrf:20180503230217j:plain



雑草系です。
これらの雑草の花。名前わかりますか?
私はわかりませんでした。
(さすがにタンポポはわかりますが。)

なので「かわいいねー、きれいだねー。後で図鑑で調べようね」などとごまかしつつ、心の中では「雑草じゃん!お名前って言われても…雑草?」なんて思っていました。

しかし、例え私にとってぜんぶひっくるめて雑草だとしても、娘にとってはとても興味深い「かわいいお花」。

「幼児期は興味を持ったことをトコトンやらせる事が大切」らしいので、私は子供たちが興味を持ったことはなるべく応援したいと思っています。

例え娘がハマったものが私があまり興味のない「野の花」だとしても、ここは娘の好奇心を育てようではないか!と言うことで購入したのがこちらの本です。


「散歩でよく見る花図鑑」

f:id:awdrf:20180503230542j:plain

まずタイトルがドンピシャです。
そして、表紙も素敵ですよね。

中の写真も「雑草もも、一つ一つじっくり見るとこんなにかわいいなんて!」って感じです。
なんだか人生に通じる物がありますね…。
雑草雑草言ってごめんなさい。

私がこの「散歩でよく見る花図鑑」の、とても便利だと思った点を紹介します。

散歩で見かける花の名前がすぐに見つかる

その辺の道端に生えていそうな雑草や身近な花が、春の花・初夏の花…とグループ分けされているので、本当にすぐに見つかります。

4歳児の集中力でもすぐに見つかる。

大きい本格的な図鑑だと「アフリカの植物」まで載っていますよね。
それはそれで大切だと思いますし、我が家にも小学生向けの植物図鑑があります。
けれど、そんな本格的な図鑑で雑草の名前を調べるのはなかなか大変。
そして、やはり雑草ですから、扱いが小さかったりする。
(雑草界のスーパースター、タンポポなどは話が別ですが。)

その点、こちらの「散歩でよく見る花図鑑」は身近な花のみを紹介しているので、子供にとっても取っ付きやすいみたいです。

白バックの大きい写真でわかりやすい

草花が(…雑草と言うのをやめます)1ページに1種類掲載されています。

写真が大きい。
背景が「白」。

これが結構大切です。
実際に花の名前を調べているとわかるのですが、雑草って何気に似た花が多いので写真が大きくないとわかりづらい。
また背景が白いので、それぞれの草花の特徴がよくわかります。

図鑑の中には、写真ではなく、絵を掲載している物もあります。
写真ではなく絵を掲載する理由は、昔は写真の印刷技術がイマイチだったからとか、絵の方が特徴がよく描かれているとか…なんだかそんな感じの理由だったと思うのですが、個人的には写真の方がすきです。

小さくては運びやすい

本のサイズは縦が21センチ。
厚さは1センチ位でしょうか。
持ち運びには良いサイズです。

お散歩に持って行っても重たくありません。

私は、とある雑誌の付録のバックを「近所へのお散歩バック」として、細々した物を入れてスタンバイしているのですが、その中にもストンと入るサイズです。

散歩中にササっと取り出して調べられるので、「ママどうして知らないの?」と娘に怒られる事も減りました(笑)

まとめ

そんなこんなで、お散歩のお供に超オススメな「散歩でよく見る花図鑑」。
今のところ、私が買って良かった図鑑No.1!
Amazonのレビューもなかなか高評価です。

今年の春夏はこの「散歩でよく見る花図鑑」を持って子供との散歩を楽しみたいと思います。

散歩でよく見る花図鑑

散歩でよく見る花図鑑


最後まで読んでいただきありがとうございました。

【Z会幼児コース年中】添削課題で身に付く事。

こんにちは。
知育ヲタクのサヨです。

長女がZ会幼児コースを受講中です。

先日、幼児コース年中の添削課題を始めて提出しました。

Z会の受講費は、他社に比べてやや高め…。
私はこの料金設定は添削課題のための人件費等によるものだと読んでいます。
他社で幼児期から「毎月の担任指導者による添削」を行っている所はあまりありません。

…そうなると、せっかくZ会に高い受講料を払うのなら、添削課題が充実したものであって欲しいですよね。

そこで今回はZ会幼児コースの添削課題について、とーーっても詳しくレビューしたいと思います。


Z会幼児コース年中の添削課題「いっしょにおはなし ぺあぜっとシート」レビュー

f:id:awdrf:20180426081229j:plain

年中さんの添削課題は「いっしょにおはなし ぺあぜっとシート」です。
写真は2018年の4月のものです。

基本的な取り組み方は以下のような感じ。

  1. あるテーマについて親子で話をする。
  2. 親が会話をまとめて記録する。
  3. 子供が絵を書く。

Z会年中さんの添削課題は、まだ字が書けなくても大丈夫!

入会前には、「子供が字を書いて、担任の先生に読んでもらうようなスタイルなのかな~」と思っていましたが、違いました。

字は全く書けなくても大丈夫!
子供が書くのは絵だけ!
(例:好きな果物の絵を書こう)

ちょっと物足りないかも…と一瞬思いましたが、よくよく考えると年中さんにはこれで良いのかもしれません。

そもそも、年中さんが書く字って、親しか読めない字が多くないですか?
読める字が書けるお子さんでも、細かいミスは多くて当たり前だと思います。

通信教育の添削課題で字を書かせるならば、間違いを直さないわけにはいかないでしょう。

4歳児が、一生懸命書いた字を知らない先生に直されて喜ぶでしょうか?
少なくとも我が子はやる気を無くすのが目に見えている。
それなら書かせない方が良いのかもしれません。

まだ年中さん。
勉強(テスト)として書かせるのは、まだちょっと早い。
今は楽しみながら書いた方がベターな時期と言う事なのでしょう。


「絵」ならば、直さなければならない所は特になく、褒められるだけなので「楽しい、Z会の先生にお手紙書きたい!」とプラス思考でイケる気がします。
(親としては、この前向きな反応から、徐々にお勉強の添削も楽しいと言う方向に持って行きたい所です…)

実際に取り組んだ長女の反応

f:id:awdrf:20180426081250j:plain

4月号の課題は「おいしいとおもうくだもののえをかこう」です。
長女は基本的に絵を書くのは好きなので楽しそうでした。
「おうちのひととおはなし…」の部分も素直に答えてくれました。
「バナナは、滑る形~」など、なかなか面白い答えが出てきて、私自身も楽しかったです。

そんなに時間をかけずにチャチャッと取り組んだつもりだったのですが、終盤は飽きてしまい、ふざけ始めたりしていましたが、まぁ良し…(笑)

提出は専用封筒に入れて、切手を貼ってポストに投函!

書き終わったら、個人を識別するバーコードのシールを貼り付けて、提出!
あとは返事を待つだけのはすが…。

注目↓

f:id:awdrf:20180426081311j:plain

まさかの切手が必要…。
私は手紙なんて滅多に出さないので家に切手の買い置きがありません。
着払いか、料金後納郵便とかに出来ないのかなーと思ってしまいました。
地味にショックな120円の出費。
(封筒の中に入れるぺあぜっとシートが一枚なら、切手は120円分必要らしい)

しかしまぁね、逆に!
こんなことでもなければ、子供は「切手を買って貼ってポストに入れる」と言う仕組みを体験してなかったかもしれないわけで、貴重な機会だと思い直しました。

スマホとパソコンで何でも出来る時代だからこそ、意識して子供に体験させなければならない事ってあるのかもしれません。

口コミではあまり評判よくないZ会。幼児コースで身に付く事は?

私が調べた限り、Z会幼児コースはネットの口コミがあまりよくありません。
「簡単すぎる、ぺあぜっとはわざわざやらせる程でもない…」などなど。

Z会をやらせるからには、親は多少なりとも大学受験を意識していると思います。
自分たちが経験してきた、偏差値ありきの大学受験のZ会。

そのイメージのまま幼児コースを受講中すると、物足りなさを感じる部分はあると思います。

しかし、この先の大学受験は、私達が経験してきた
ものとは全く違う物になっていくはず…。
今ですら推薦入試やAO入試がメジャーになっていたり、私が受験した○年前とは変わっています。
ましてや15年後は…。

もしかして、そんな時代に大切なのは4歳の時に小学校の勉強を先取りする事ではない…?

今回ぺあぜっとシートに取り組んでみて、これは「知らない人に自分の思いを伝えること」を経験させられるのではないか、と思いました。

この経験が作文力やプレゼン力の基礎になるといいなと思います。

とにかく受講費は年払いにした事だし、我が家ではZ会を今年一年続けてみて成長を見守ってみたいと思います。

Z会の通信教育<幼児向け>

ちなみに「ぷちドラゼミ」の添削はドリル系らしい。

今回、他社の添削についてもちょっと調べてみたのですが、「ぷちドラゼミ」は年中コースからお勉強系・ドリル系の添削のようです。

ぷちドラゼミは百マス計算の影山先生の監修です。
影山先生は、田舎の教育ママの希望の星だと勝手に思っているので、ぷちドラゼミはぷちドラゼミで気になっています。

しかし、子供に選ばせたら絶対ぷちドラゼミですよね。
ドラえもんvsイーマル…はエグい。